2024年

2024年8月21日 静岡新聞に掲載されました。
弊社が、茶葉に含まれる有効成分を100%抽出する技術開発を進めており、抽出率を現在の２割程度から飛躍的に伸ばし、茶殻以外の植物に応用可能であることから、社会問題とされる食品ロスを大幅に改善できる可能性があるとしています。
経済産業省の本年度補助金事業「出資獲得枠」に全国で唯一採択されたことも記載されています。
記事では、抽出技術のイメージ図とともに、茶葉内部の水に溶けない硬い細胞壁を独自開発の酵素を活用し粉砕、分離を繰り返してタンパク質などの成分を取出すことを伝えています。
液体成分から、サプリメントや濃縮粉末に活用できること、食物繊維を紙製品、プラスチックの代替品、バイオエタノールなどに転用できることなども伝えています。また、この技術によって、茶殻のこれまでの焼却廃棄されていたものは、CO2排出や処理費用の問題の解決策となると伝えています。
「静岡県をタンパク質の供給拠点にしたいという夢が出発点」「大学発ベンチャーがビジネスを成功させるひとつのモデルになれば」といった弊社CEO長門のコメントも併せて掲載されています。

提供　静岡新聞社

2024年８月18日（日）「読売新聞（静岡版）」に記事掲載されました。
弊社が使用済みの茶葉や茶殻から繊維質やたんぱく質の未利用分を抽出する技術を開発し、来年以降実用化に向け取り組んでいることや、経済産業省の開発支援事業（Go-Tech）に採択されたことを受け、８月７日に、静岡県庁、鈴木知事を表敬訪問したことが掲載されています。記事では、弊社CBOである一家崇志（静岡大学准教授）のコメントも併せて掲載されています。

経済産業省が公募した令和６年度「成長型中小企業等研究開発支援事業（Go-Tech事業）」において、弊社が補助事業として採択されました。
弊社は、「出資枠」に応募し採択されました。今回の採択では、出資枠は全国で弊社１件のみとなっています。
採択された計画名：「植物の葉に含まれる未活用成分を全て 有効活用するためのシステム開発」
＝Go-Tech事業について＝
名称：成長型中小企業等研究開発支援事業（出資獲得枠）
概要：中小企業者等が大学・公設試等と連携して行う、研究開発や試作品開発、その成果の販路開拓に係る取組を支援する
期間：２年度または３年度
事業補助上限額：３年度合計で３億円以下（中小企業の補助率は２／３以内）
詳しくはこちらをご覧ください。
▼中小企業庁ウェブサイトhttps://www.chusho.meti.go.jp/support/innovation/2024/240624saitaku.html

2024年4月23日（火）「中日新聞」において、弊社への取材記事が掲載されました。本記事ではS-Bridgesの独自開発の細胞壁破壊技術「Cell Breaker（セルブレイカー）」により茶葉などから、タンパク質や食物繊維、糖分などの成分を抽出してサプリメントや肥料、代替プラスチックなどの製品に活用できることなどが詳細に紹介されました。また、紙面では、当社CTO（最高技術責任者）である静岡大学工学部　佐野吉彦准教授は「今後エネルギーや医薬品などにも広めたい。（中略）植物で革命を起こしたい。静岡への貢献もしたい」、CBO（最高バイオエコノミー責任者）である静岡大学農学部　一家崇志准教授は「物質やエネルギーを再利用する循環を作ることで、新たな都市計画にもつながる」と語り、写真とともに掲載されています。

2024年3月5日（火）静岡大学と浜松いわた信用金庫が、産学連携の観点で発展が期待される研究シリーズ（種）を有する静岡大学の研究者の表彰式を開催し、「静岡大学産学連携奨励賞」に一家崇志准教授が受賞しました。一家崇志准教授は、弊社CBO（最高バイオエコノミー責任者）を務めています。

2024年3月5日（火）静岡県内に本社を置く、鈴与株式会社、株式会社TOKAIベンチャーキャピタル＆インキュベーション、株式会社大川原製作所の3社が、
静岡大学発スタートアップ企業 S-Bridges株式会社に出資をしたとして、記事掲載されました。各３社の出資の理由や弊社の事業内容などが掲載されました。

プレスリリースを行いました。